よく海外、いわゆる開発途上国に人って
時間にルーズなイメージがありませんか?

 

約束の時間に遅れてくるけど、
時間になったらきっちり帰ります!みたいな。

 

ケニアにおいては、
これは間違いなくその通りです。

 

だから著者も始めは「なんてルーズなんやろ!」って思ってました。
でも実はそれは違ったんです。

 

今回はケニアで働く中で困ったことをご紹介します。

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ミーティングの時間から1時間程度遅れるなんて当たり前。
その割には時間がきたら、何食わぬ顔で帰っていきます。

 

そんなこんな待たせられるのが嫌いな著者は、
いつもイライラしています。

 

こんな話を聞くとケニア人て時間にルーズや!って思いませんか?

 

でもある日ケニアの友人から言われました。
「日本人って時間にルーズだよね?」って。

 

一瞬「えっ!?」っと思ったんですが、
彼の「終わる時間を絶対守らないよね」って一言で、
妙に納得させられるのは著者だけではないと思います。

 

時間に対する捉え方に関して、
見方が変われば大きく変わります。

 

海外で働く中で困ること、
それはこういった価値観のギャップが存在する為、
自分の中の”当たり前”が通用しないことです。

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時間の他に困ったこと出来事をもう1つご紹介。

 

一緒に働いていた人たちの多くが、
事前に相談せず、勝手に判断し行動することがあります。

 

これはある女性グループにバスケットを注文した時のこと。

 

納期が近づいてきたので彼女たちに連絡すると、
なんとバスケットを全く作っていないと告げられました。

 

理由を聞いてみると、
最近外国の人やNGOの人がよく出入りしていて時間が取れなかったと。

 

こちら側が回収しに訪問の予定を立て、
回収後の段取りも決めています。

 

納期はいつも1ヶ月くらいは与えているので、
もし無理なら早く言ってもらわない困ります。

 

大小関わらずこういった事案は本当によく起こりました。

 

信用するということも大切ですが、
そういった不安がよぎりそうな人たちには、
こまめに連絡が欠かせないということです。

 

もちろん全く電話をしていなかった訳でないし、
まぁ電話口で必ずしも真実を言っているとも限らないという・・・。

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これが日本であれば上記の2件の事例なんかは、
結構な信用な問題になるでしょう。

 

でもケニアの人々にとっては、
こういったことは”当たり前”なのかも知れません。

 

交通事情も悪ければ、かなり遠くから歩いてくる人もいます。
家電なんてないから、家事1つとってみてもかなり時間を要します。

 

開始時間に遅れることも約束も守れないことも、
彼女たちには悪気のない行動だと思います。

 

最もしてはいけないことは、
この様な行動を「ケニア人だから」と一括りしないことです。

 

どこで働いていようとコミュニケーションは、
やはりケニアの人だからということではなく、
対人間としてお互いに向き合うことが大事だと思っています。

 

そこに生まれるギャップは当然外国で働く方が大きいかもしれません。
しかしそこでお互いを理解し合うためにする努力は、
国や民族は関係ない気がないんじゃないでしょうか。

 

逆に全く異なる価値観を持っているからこそ、
新たなアイデアが生まれるなどシナジーもあります。

 

人間付き合いには悩まさせられる日々ですが、
そんな刺激的な未知なる気づきがあるからこそ、
海外で働くことを憧れずにはいられないのかも知れません。

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Hiroshi Yokoyama
87世代のうどん県民。アフリカWebメディア『Africa Quest.com』編集長。2013年に青年海外協力隊としてケニアに渡航。在任中にケニアでモノ作りの会社を立ち上げる。現在は開発コンサルで働きながら、Webメディアの運営、国際アドボカシー団体FAVLIC設立会長、任意NPO SignPost共同代表を務める。