Memawoakye!!(メマヲマーチ!!)

西アフリカのガーナ共和国からおはようございます!

 

突如私のカウンターパートが消えた。

あ、カウンターパートっていうのは、私を受け入れてくれて一緒に仕事している、いわば相棒みたいなものね。

どうやらヨーロッパにいるらしい。

どうやら貯まっていた有給を消化するため、6月まで帰ってこないらしい。

どっきりびっくりわお!

あんなにいろいろと今後の予定を話し合っていたのに、何故一言も言わず消えたのだ・・・

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でもまあ、彼がいてもいなくてもやるべきことをやるだけ。

ガーナでは予想外のことがたくさん起こる。

平常心!平気な顔!はい!大丈夫!

 

昨年末は主に任地の産業について調査をしていましたが、

今年に入って村の家計調査に乗り出しました。

といっても今の段階で私は現地語で調査できない。

そもそも対象地域ではエウェ族とファンティ族が暮らしているため、全く違う2言語が飛び交っている。

日本人の私からしたら

とりかく頭の中ごちゃごちゃ。笑

 

 

そんなこんなで、村を歩いていた時に声をかけてくれた、アルファに調査パートナーになってもらった。

大学生、25歳、エウェ族だけどファンティ語も喋れる、英語も完璧、専門はdevelopment studying、ガーナ国内の村で2年間の調査経験あり。

素晴らしい。偶然会ったのに、こんな条件揃っている人を捕まえられるとは。

サンキュー ジーザス。

 

初対面の人にgive me moneyと言われるのがガーナ。

初対面の人に丸一日かかる通訳の仕事をタダで頼めちゃうのもガーナ。

 

ということで一軒一軒家をまわりながら、インタビューする。

 

1軒目のお宅で話を聞き始めたところで、アルファが顔をしかめる。

「農民は自分の収入を把握してないと思う。」

そうそう、それは同僚から聞いていた。

雇われている訳ではなく、自分で収穫したものを自分がマーケットで売る。

そんな生活をしている農民は、自分の収入額を知らない。

ということで、代わりに一ヶ月にどのくらい使っているか、細かく聞いていく。

 

まだデータは14軒ほどしか集められておらず集計ができていないので、1軒のお宅の様子を紹介したいと思います。

 


 

家族4人で生活するFさん54歳(女性)夫、子ども、親戚2人と暮らしている。

仕事:農家

電気代:15セディ(約450円)

食費(自分の畑で取れないものや魚):100セディ(約3,000円)

交通費:350セディ(約10,500円)

水(水道が通っていないため、生活用水は井戸で汲み飲料水のみ購入):12セディ(約360円)

ガス:40セディ(約1200円)

 

計:517セディ(約15,510円)


 

 

といった具合です。

 

こうするとなんとなく生活の様子が見えてくるだろうか。

 

話を聞いていると「仕事がない、大学を出ても無職の人ばかりだ」

という声をよく聞く。

でも人々の様子を観察していると。仕事がないというのは、安定的な仕事がないということで、ちょくちょく親戚や友達のツテで日雇いのような仕事、家を建てるとか金の採掘とか、に出かけているのを目にする。

 

 

これだけでは分かりにくいので、同僚に話を聞いてきました。

 

ガーナの高給取りは、意外にも国際NGO勤務だそうで、

4,000セディ/月(約120,000円/月)

だそう。

 

会社勤務、若手は

2,000セディ/月(約60,000円/月)

くらいじゃないかなとのこと。

ちなみに、銀行、ケータイ会社、採掘会社、石油会社はかなり給料がもらえる仕事として認識されているようです。

 

公務員は

1,000~1,500セディ/月(約30,000〜45,000円/月)

くらい。

偉くなってくると

3,000セディ/月(約90,000円)

ほどもらえるのだとか。

 

うん、なんとなくお金の感覚が掴めてきた。

 

本当はガーナで働く日本人の給料をレポートすべきだけど、調べられませんでした、ごめんなさい。

ただ、こちらに出向してきている商社の方と話す機会なんかがあったけど、かなりお金もらえるみたいです。

いわばリスク料みたいなもんで、ガーナは治安的には安定しているけど、やはり病気のリスクは他国より高かったりして厳しい環境なので、その分ね。

 

ちなみに私たちガーナの協力隊員は

1400セディ/月(約42,000円/月)

いただいて活動しています。

住居は基本的に配属先が用意するのが前提なので、住居費以外をこれでまかなっています。

首都の隊員は少々大変なのかもしれませんが、任地が田舎なら物価安いし、娯楽で使えるところも少ないので、余って貯金ができるくらいです。

 

ということで、今日はお金の話をしてみました。

 

あ、これがガーナの紙幣。

 

IMG_5088

 

こちらは硬貨。

IMG_5089

 

見にくいけれどカカオが描かれています。さすがガーナ。

紙幣の1セディは30円くらい。硬貨の20ペセワは7円くらいかな。

 

うん、やっぱりカウンターパートが消えた動揺が隠しきれない・・・

が、がんばります!

また来週!

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Akane Kobayashi

Akane Kobayashi

大学を卒業後、2015年9月末から、27年度2次隊として西アフリカのガーナ共和国に赴任。職種は何でも屋さんのコミュニティ開発。専門性がないことを専門にしたい。幸せを感じるのは、会いたい人に会って行きたい場所に行くこと。ビールも日本酒も大好き。

One thought on “ガーナの給料事情〜高給取りは意外と国際NGO勤め”

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