Selamat Siang! スラマッシアン!(こんにちは!)
インドネシアで人材紹介業を営むタクヤです。
今回は海外就職で誰もが避けて通れない面接にスポットを当ててみます。
これを押さえると通過の可能性が上がるので最低限押さえておきましょう!

前編である今回はよく聞かれること、言われることシリーズです。

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※以下に書いているのはインドネシアに関しての面接ですが、
あなたの受けたい国に変換して頂ければ幸いです。
それでは面接スタートです!
インドネシア

1)転職理由は何ですか?


まずは基本の「き」の字ですね。これ以外に何を聞くんだというくらいです。
初っ端ですが、ここで最悪の受け答えがあります。
『英語を使いたいから』『グローバル人材になりたいから』
これは落ちます。結構な確率です。(統計取ったわけではありませんが。笑)

企業が求めるのは業績であって英語を使えるかどうかではありません。
翻訳や通訳の仕事がメインでない限り英語はあくまでツールです。
そのツールを使って何を成すかを答えなければいけません。
その際に英語が使いたいからでは弱いのです。
英語を使ってこの会社で何がしたいのかという視点で返答しましょう。

2)なぜインドネシアなの?


これも転職理由の次に代表的な質問でしょう。
例として以下の3人の返答をご覧ください。

Aさん)
仕事によってはフィリピンだってタイだってシンガポールだっていいです。

Bさん)
インドネシアを選んだ理由はバリ島に行った際にみんな人柄がよかったからです。

Cさん)
インドネシアの〇〇の産業はASEANでも遅れているので、
自分の日本での××の経験を活かしASEAN内トップに成長させたいためです。

あなたなら誰を雇いたいでしょうか?答えは聞くまでもなくCさんですね。笑

インドネシアで仕事を探している以上、インドネシアにこだわる理由が必要です。
Aさんにとってはインドネシアは東南アジアの一国だったとしても、
日系企業からしたら目的や理由があってインドネシアに進出しているわけです。
『海外だったらどこでも頑張れます』は様々な国に行く駐在員の言うこと。
※もちろんこれだけでは駐在員の受け答えとしても足りませんが…笑
今あなたが受ける現地採用はインドネシアに特化した受け答えでなければなりません。

ちなみにBさんの〇〇が好きだからは企業からは一番アウトな答えです。
そういう主観的な気持ちは仕事には関係ありませんし変わる可能性が高いので。

ただ『現地の人と婚約していて現地で結婚がしたい』というのは
受け答えとしてはアリかもしれません。
その場合は仕事に関してのインドネシアの理由も考えておき、
結婚の理由は2番目の理由にしておきましょう。その方がより効果的です。

3)それって日本じゃ出来ないの?


上のなぜインドネシア?からの流れですが、
どれだけやりたいことがあっても
それを日本で叶えられるものであるなら評価に値しない可能性もあります。
なぜなら同じ仕事なら日本の方が待遇も生活もいいに決まってるから。
面接官に『もし辛いことがあった時にすぐに日本へ帰ってしまうんじゃないか?』
と思われてしまう可能性があるということです。

インドネシアでの現地採用は労働ビザの都合上、1年契約更新が基本ですが、
もちろんすぐに辞めてもらっては困ります。
そこで如何に『すぐに日本に帰るんじゃないか?』
を払拭できるかどうかがこの質問のカギですね。
インドネシアでなければいけない理由をしっかりと考えましょう。

4)インドネシア人で十分です


たまにあるのがこれです。
あなたのやりたい仕事を熱く語ったものの、
『それならインドネシア人で十分だな』と思われてしまうケース。
同じ能力で給料の安いインドネシア人がいたら誰だってそっちを採用しますから。

そのため、もしこのように言われてもいいように、
あなたにしかできない価値をしっかりと探しましょう。
もしまだ価値が生み出せない新卒であれば、
いつまでにどうやってインドネシア人との差別化を図るかを
宣言するのも効果的です。
日本人は目標から逆算して仕事を考えられる人を好みます。

5)インドネシアで生活できる?


この面接を機にインドネシアに初めて来たり、
インドネシアに旅行でしか来たことのない転職者にはこれもよく聞かれます。

駐在の人の多くは3年~5年で入れ替わりがあるので
多少の我慢で乗り越えられます。
しかし現地採用はインドネシアで長期雇用を前提に面接をしているため、
辛いから、苦しいからと言ってすぐに帰られては困るのです。

既にインドネシアに住んでいる人からしたら愚問かもしれませんが、
インドネシアは暑いし、渋滞ばかりだし、日本語は通じないし……
と、嫌なところを挙げたらキリがありません。
しかし、それを承知で来ているのであれば
マイナス面を調べ、熟知した上で来ていることを話しましょう。
インドネシアの課題やマイナス面に関してはコチラもどうぞ。

 

面接の質問って結局は・・・


 

インドネシア

面接では様々なことを聞かれますが、内容は
・あなたにどれだけの能力があるか
・どれだけうちで長く働いてくれるか
この2点に集約されます。
これを様々な角度から知ろうとするのが面接です。
そのため、あなたがすべきことは
・自身の能力、強みを理解する(過去と現状を把握)
・将来像を固める(未来を定める)
・その過程をどう埋めていくかをあなたなりに考えて話す
この作業を如何に深く掘り下げるかでしかないのです。
現状を出発点とし、将来像をゴールとするならば、その過程において
・何を
・いつまでに
・どれくらい
・どの状態に
という人生設計図が浮かび上がってくるはずです。
『それを叶えるために今面接を受けているんだ!』というスタンスであれば
面接においてしどろもどろになることはないでしょう。

 

 

今回書いたものはあくまで基本中の基本ですが、
これをしっかり押さえることで面接は非常に有利になります。

自分の言葉で上手くまとめられない、
こう聞かれたときはどう答えたらいい?
インドネシアについてもっと教えて!
等、ご自身だけでは悩んでしまう場合にはIJ Terminalにお任せください。
面接対策、メールやSkypeでの無料相談も行っております。

それでは有意義な海外生活を!

Sampai jumpa! サンパイジュンパ!(ではまた!)

 

 

Takuya Kato

PT.IJ Terminal (株式会社アイジェイターミナル)
ウェブサイト : http://ijterminal.com
Eメール : katou@ijterminal.com
電話: (+62)21-87784207 / 29840422
※ご質問の際には『W.W.Jを見ました』とご明記ください。

 

 

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Takuya
1988年横浜生まれ。現在インドネシア、ジャカルタ在住。 『日本の技術力で新興国の雇用とスキルを底上げしたい』という思いから、インドネシアでの起業を目標に渡航し、IJ Terminalを設立。 Facebookの申請はいつでもどうぞ! https://www.facebook.com/takuya.kato.1988