Selamat Siang! スラマッシアン!(こんにちは!)
インドネシアで人材紹介業を営むタクヤです。
昨年の3月にインドネシアに渡り、インドネシアの生活が1年経ちました。
今回は今月のテーマ記事として、この1年を振り返ってみました。

 

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半年あればどこの国でも生活できる


インドネシアに渡る際、僕はインドネシア語を1言も喋れませんでした。事前の勉強をしていかなかったからです。そのため、最初は移動もできない、物も買えない、道も聞けない状態でした。そんな中インドネシアで生活し、学校に通わずインドネシア語を勉強したら半年もすれば生活の言葉は余裕になりました。
もちろんインドネシア語が入口として簡単であることは間違いありません。しかしそれ以上に大事なのは、『やる気になればどこの国でも住めるな』という安心感や自信が湧いたことでしょう。
『もし次の国に会社を作るとなればまた勉強すればいいんだな。半年も居れば大丈夫だろう。』
そう思えることは何か新しいことをするにあたってのハードルを一気に下げることができました。

 

体調に気を遣うようになった


日本にいたころは明け方まで仕事をしたり、飯もラーメンで済ませたりと自分の体を気遣うことは皆無でした。
しかし海外に出ると、助けてくれる家族はおらず、病院も異様に高く、薬も怪しい、さらに体調を崩せば自分の仕事がストップし、自分の稼ぎに支障が出る、そんな状態です。

そのため、睡眠時間に気を使ったり、野菜を積極的に食べるようする、危ないと思った食事は口にしない(新しいものと変えてもらう等)ようになりました。
結局のところ体を壊すと時間もお金も何物よりも高くつき、誰も得をしない状態です。しかもサラリーマンであれば、会社が負担してくれたり、助けてくれますが、そこを離れてしまった今、保証は何一つありません。
体調管理の大事さをインドネシアに来て感じさせられています。

 

日本の良いところ、悪いところが見えた


体調管理の際にも言いましたが、日本は非常に守られている社会だと思います。平たく言えば国民に対して優しい。その反面、国民は守られ過ぎていてそこに甘んじてしまい、結果そこに留まってしまう危険性を非常に感じます。

インドネシアには様々なサービスに対し、対価を求められますし、そのサービスを享受しなければお金のない人でも生きていけます。自分で質の低いものを選択できるというイメージです。
例えるなら10段階評価として、日本が生活水準が7
以上だとすると、インドネシアは5以上も可能だけど、3以上でもなんとかやっていける。さらに下には1の生活を選ぶこともできる。
日本は良くも悪くも7以下がないんです。なので7の水準を保つためにみんなが苦しい思いをすることになっている気がします。

今までは自分の中で日本がスタンダードであり、他の国は他人事でしかなかったのですが、政治や宗教、会社の働き方、家族の形など様々な違いをみることができ、毎回考えさせられます。
違う水準の軸を見て比べることができるようになった状態でしょうか。
そういった意味では海外で働き、自分の国を外から見つめ直すいい機会になったと思います。

 

チャンスを掴むことができる


誤解をしないで頂きたいんですが、インドネシアに来れば成功できるとかそういう意味ではありません。
チャンスを見つけたときに手を延ばせるかどうかの話です。

インドネシアは都会になったと言われますが、まだまだ様々なものがありません、日本では当たり前のことも当たり前ではありません。それゆえにチャンスは多いと感じます。
少し前にタイムマシン経営がもてはやされましたが、まだまだそれが可能な国でもあります。
まずは富裕層に向けて、ある程度浸透したらそれを庶民に向けて行けばある程度の利益が出る状態はつくれる部分はいっぱいあります。あとはノウハウがあるかだけです。

そういったことは日本にいただけでは絶対にわからないでしょう。実際に触れてみて、足りないことに気づき、それを導入しようとしている競合がいなければまずはやってみればいいんです。
それが実践できない人が多いこともチャンスはまだまだ転がっている一つの要因ですね。

何でも揃う今の日本でチャンスを見つけることは非常に難しいです。そのためまずはその見つけられたチャンスをラッキーだと思い、どう活かすかが重要だと考えるようになりました。
今は人材紹介の事業にフォーカスしていますが、ある程度落ち着いたら次のことに移っていくつもりです。

 

人を信用してはいけないことを知った


これはビジネスの話でもそうですし、ちょっとした生活の話でもそうです。
ビジネスにおいては、こっちが再三「こういう手続きは終わった?大丈夫?」と聞いても「Ngak apa apa.(大丈夫、心配ない)」と何度も言われ、結果手続きができていなかったことがありました。
しかも彼らは絶対に非を認めず、「このケースは想定していなかった。」「あの話の中に出てこなかったから仕方ない」と言うのです。
まあ非を認めてしまえば費用を払ってもらえなかったりするので意地でも非は認めないんでしょうが。笑

また私生活では、道を聞いても全然違う方向を教えられたり、「このまままっすぐ行って、信号を右だよ」と言われ、まっすぐ行った結果、信号すら見つからない・・・といったことも。
インドネシア人は優しくていい人が多い反面、適当なことを言う人が多いのも事実です。日本ではその人の発言に責任を求められることが多いですが、インドネシアではその言葉に過剰に信頼を寄せるのは良くないことだと感じるようになりました。
一意見として受け止めるようになってからはそこまでショックを受けることがなくなったように感じます。まあイラッとはしますけどね。笑

 

情報に敏感になった


日本でも一応ニュースとかはチェックするのですが、情報量が増えました。
日本の情勢だけでなく、インドネシアの情勢、日本とインドネシアの関係、各国との国交、
面白い事…等々情報収集欲が増えた気がします。日本にいるときよりも日本の情報が減ったことが理由かもしれません。有ったものがなくなると禁断症状的に欲しくなるアレです。笑

ちなみにニュースの調べ方は、
インドネシア×日本のニュース→Googleで「インドネシア」と自然検索し、それをニュースで絞る
インドネシアのニュース→インドネシアのテレビやニュース番組でインドネシア語の勉強がてらチェック
日本のニュース→mart newsのアプリで朝晩にチェック

がメインの方法です。
最近はキュレーションメディアが世界各国で発達してきていますし、各国には日経新聞は各国の情勢を書いた新聞があるかと思います。情報は探せばいくらでもあると思うので、そちらもしっかりとチェックしておかなければいけませんね。

 

・・・とまあとりとめのない話になってしましましたが、
書き出してみると、これって意外と普通の社会人なんじゃないの?って思った次第です。
今までそれすらもできていなかったということですが、27歳にしてやっと人並みになれたってことなんでしょう。きっと。笑

インドネシア

ただインドネシアに来て、良くなかったとか失敗したと思うことは一つもありません。
「自分は何を達成するために今の現状にいるのか?」こんなことは当たり前のように大学を出て、当たり前のように就活をし、当たり前のように言われた仕事をしていたら、考えなかったでしょう。日本ではそこまでしなくてもそれなりに生きていけますからね。
しかしあのままではこんな楽しいことには出会えなかったですし、日本の良さを知ることもなかったと思います。
それができる今は幸せであり、それゆえにこの1年は非常に有意義なものでした。そういったもの全てひっくるめて、僕はインドネシアに来てよかったと思っています。

インドネシアでビジネスがしたい。インドネシアで働いてみたい。

そういった気持ちをぜひ僕にぶつけてください!
FacebookからでもOKですし、IJTerminalにお声かけ頂いてもOKです!
インドネシアで一皮むけた社会人を目指しましょう!

Sampai jumpa! サンパイジュンパ!(ではまた!)

 

 

Takuya Kato

PT.IJ Terminal (株式会社アイジェイターミナル)
ウェブサイト : http://www.ijterminal.com
Eメール : katou@ijterminal.com
電話: (+62)21-87784207 / 29840422
※ご質問の際には『W.W.Jを見ました』とご明記ください。

 

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Takuya
1988年横浜生まれ。現在インドネシア、ジャカルタ在住。 『日本の技術力で新興国の雇用とスキルを底上げしたい』という思いから、インドネシアでの起業を目標に渡航し、IJ Terminalを設立。 Facebookの申請はいつでもどうぞ! https://www.facebook.com/takuya.kato.1988