筆者は2010年からフィリピンに関わり今年で6年目に入ります。今回はテーマ記事として、世界中で働いているWWJメンバーの海外在住1年目・もしくは1ヶ月目の区切りのタイミングの回顧録を発信しておりますが、セブで筆者はどんなことを考えていたのでしょうか。

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海外で働くことには不安と期待が交じり合う部分があると思います。WWJはそんな海外への挑戦を応援したいという思いで、既に海外で働いているメンバーが現地の情報を配信しているのですが、今回は移住1年目や1ヶ月目など、実際に行ってみて落ち着いた段階で私たちが何を考えていたのかについて赤裸々に公開しております。今日はフィリピン・セブに移住して1年になった頃の筆者のことについてご紹介します。

 

セブ自体を楽しむ術は身につけていた

 

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セブは世界的に有名なビーチリゾートですが、観光で訪れるのと現地に在住するのではわけが違います。観光であれば毎日タクシーを使うことになりますが、住んでいて毎日タクシーを使うわけには行きません。日本で毎日タクシー出勤、帰宅をしている人がほとんどいないように、セブでもどこの国でもそんなにお金を毎日使ってはいられませんよね。

筆者は現地でバイクを使って移動することを基本としていた他、ジプニーと呼ばれる現地の足を駆使して生活をしていました。一時はジプニーの使い方があまりにも身についてタクシーに乗ることは滅多になくなったのですが、その後時間の節約や快適さを重視してタクシーとジプニーのバランスが取れてきました。またバイクで毎日移動しているので道を覚え、それによって目的地までかかる時間もおおよそ推測できるようになったので無駄な時間が減っていきました。国内でも海外でも新しい街に馴染むにはある程度の時間がかかりますが、バイクで道を覚えていくというのは1つのテクニックであると思います。もちろん車がポンと買える方はそれでもいいと思いますが、特に東南アジアは渋滞も激しく交通ルールも曖昧なので事故のリスクも有ります。

またセスにはプライベートビーチが点在していますが、どのビーチがきれいで、どこの入場料が安い胃など、ガイドブックには載らないような情報も頭に入ってきました。上の写真はJパークアイランドリゾートの写真ですが、現地に住んでいたらこのビーチにはめったに訪れません。気軽に訪れることのできるビーチについては別記事でも紹介しておりますので合わせてご覧ください。

 

仕事にはある程度慣れていた

 

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新しい仕事も1年が終わった頃です。筆者は転職でセブに入ってきたので仕事の基本中の基本から学ぶということはなかったのですが、業界が全く異なったため知識についてはゼロからのスタートとなりました。それでも支えてくれるのは現地のスタッフたちです。海外で働く際に最も大切な考え方の1つに「現地のスタッフに心から感謝できるかどうか」というものがあると思います。英語が話せてお互いに話ができたとしても仕事の詳細なことや、会社の暗黙のルールなどを理解していない人に仕事に参加してもらうためには周りの協力が必要になりますよね。日本人が海外で働く際に日本と文化や生活が違うことでストレスが溜まったりすることもあると思います。それでも現地のスタッフが頑張って支えてくれているからこそ、今のストレスの程度ですんでいる、収まっていると考えられるようになれば苦痛ではなくなってくるものです。周りのことを尊重して考える必要があるのは、日本でも海外でも同じことであると思います。

 

今後のことについては考えいる余裕までなかった

 

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仕事には慣れてきていたとはいえ、なかなか次のことを考える余裕はありませんでした。今後いつ日本に帰るのか、海外でどのくらい仕事を続けていくのか、この業界で自分は仕事を続けていきたいのか、など、1年程経つと主に自分の事について考えてみたいタイミングになってくると思いますが、そのその余裕は実際にありませんでした。何事も決めるには根拠が必要ですが、それを導くまでの時間がなかったことと、精神的にも余裕がなかったように思います。しかしながら2年目になるとそんなことは忘れてしまったかのように余裕が生まれ、自分のことを考えたり、WWJを始めてみたり、色々発信できるようになりました。その結果新しい出会いや繋がりに恵まれる機会が増えていったのです。

海外で働くことは日本とは全く違う部分と、逆に全く同じ部分もあります。1年目という区切りのタイミングで、立ち止まって考えることは必ず自分の為になっていくと思いますよ!

(倉田拓人/Taku)

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Takuto Kurata
W.W.J PROJECTを考えた人。2010年、フィリピン・セブで国際協力活動を行う「NGO FEST」を設立。現在は日本3支部体制に広がる。2012年には国際協力のプラットフォーム「UYIC」を設立。2013年8月よりフィリピンの旅行会社に転職しセブ島へ移住、その後マニラ支店設立・同支店長。現在はトルコ・イスタンブールで野菜をコンセプトとした社会貢献事業「Salad Farm」を共同設立。個人でブログ「20代の海外就職論!」を執筆中。