Selamat siang!スラマッシアン!(こんにちは!)
インドネシア、ジャカルタで人材紹介業を営むタクヤです。
今回は僕がキャリアコンサルタントとして仕事をしていく中で、海外就職、仕事に関して、よくある質問をまとめていきます!今後海外で就職を希望される場合にはぜひ参考してみてください。

 

SPONSORED LINK

 

最近このW.W.Jを呼んでいただいている方から『インドネシアでの就職を考えています。』とメールを頂く機会も徐々に増えてきました。
これというのもこの場を提供してくれた倉田拓人さん、他国で頑張って記事を書いてくださっているライターの方々、そして何よりまた拙い記事を読んでくださる皆さまのおかげです。ありがとうございます!

 

さて、今回はキャリアコンサルタントが答えるインドネシア就職Q&Aコーナーです。
海外就職を始める人には何かと疑問が多いものです。
その疑問を解決しないままにえいや!と外に出るのはなかなか勇気がいることです。
そこでキャリアコンサルタントの僕が実際に質問されたことをここに書くことで、少しでも疑問を解決し海外就職への壁をというのが今回の趣旨です。
インドネシア

 

Q1.キャリアコンサルタントって何?


そもそも僕がやっている仕事のキャリアコンサルタントって何?というところからですが、『インドネシアで働きたい』『海外で就職したい』と思った際に、まず相談すべきなのがキャリアコンサルタントだと思って頂ければわかりやすいと思います。

・インドネシアでどんなことをやりたいのかを明確にさせる
・仕事や移住への不安を解決させる
・仕事の紹介や選考書類の添削、面接のアドバイスを行う

など就職に関するお手伝いさんのようなものです。転職希望者からお金を取ることはないのでご安心を。
簡単な質問でも本気の転職相談でも親身にお答えしています。
お気軽にご相談ください!

 

 

Q2.海外就職と海外赴任の違いは?


海外就職は現地の企業とあなたが直接雇用契約を結びます。それは日系企業であれば日系インドネシア企業との雇用契約になるので、本社との契約にはなりません。
給与は後ほどお書きしますが、一般的に現地の給与水準を鑑みて設定され、駐在員より高いことは少ないと言えます。
ただし現地の責任者にまで上り詰める。現地の会社が日本法人立ち上げを検討していてその支社長になる。なんてことも起こり得るので、その場合は給与は大きく跳ね上がるでしょう。
また自分が働きたいタイミングで渡航でき、その地にいる期限を自分で設定できるのが大きなメリットですね。

一方で海外赴任は日本からの出向扱いですので、日本の企業が外国に設立した現地法人への駐在員になります。駐在員は一般的に期限があり、一定期間で日本に戻されたり、他国に移ることがほとんどです。
その分給与も高く設定されますが、本社での成績が優秀であり、ある程度の信頼がないと行かせてもらえないため、20代半ばではなかなかチャンスは回ってこないかもしれません。

 

簡単に分けるのであれば
給料は普通でいい、特定の国で働きたいor海外で長く働きたいのであれば海外就職

いろんな国を飛び回りたい、給与水準を高くしたいのであれば海外赴任
といったイメージでしょうか。

 

 

Q3.新卒でも平気ですか?


問題ありません。実際に新卒でも問題ないというケースは大いにあります。
これはインドネシアに限っての話ですが、ビザの問題と、求人の有無が大きな焦点になります。

ビザの問題

インドネシアでは労働ビザの基準が年々厳しくなっていて、年齢が若すぎてビザが半年しかおりない。スキルがなくてビザが取得できない。といった声が上がっております。
しかしそれは企業が心配する事であり、あなたが心配する必要はありません。企業が新卒で募集をかけている以上、あなたは応募することができます。ビザが取れるかどうかは企業が悩み、ビザ取得業者と相談すればいいんです。
実際問題、高卒でもビザは取得できていますし、新卒でも同様です。ただその申請が難しいだけの話なので、そこは企業に任せてしまいましょう。

あなたが企業の欲しい人材であるからこそ企業は内定を出します。企業は何としてもビザを取ろうと動きますよ。

求人の有無

求人は実際あるのかという質問なのですが、単刀直入に言えばあります。
その代り、当然のことながら数は経験者採用よりも少ないですし、経験者より給与が低めだったりと、仕事を経験できることがメリットになっている事の方が多いです。

ただし昇給があることをお忘れなく!インドネシアは現在GDP約5%程度で毎年増加している好景気です。そのため、物価上昇が著しい国でもあります。それに合わせて給与水準も毎年上がっているのが現状です。
そういった状況も含め、もし新卒向けの求人があればそれはぜひ応募しておきましょう。

 

 

Q4.英語とインドネシア語は必須?


語学に関する質問です。インドネシアに関して言えば、必須ではないですが、あった方が絶対に有利です

他の国では英語ができないとそもそも受け入れ先がない国もありますが、インドネシアに関してはこれから覚えてくれればいいという企業や、語学はなくてもスキルがあれば通訳をつける!という太っ腹な企業まで様々です。そのため語学力はなくても就職はできます。

しかし選択肢の数は雲泥の差です。語学力がないばっかりにマネジメントができないから不合格。日本人にしか営業できないからお見送り。と言われるケースもありますので語学はできて困らないでしょう。
とはいえ語学はあくまで生活や働くためのツールでしかないので、語学があれば問題ないわけではないのでご注意を。

 

Q5.給料が低いって本当?


これは主に海外就職者向けの回答ですが、インドネシアはそうでもありません。
以前の記事でも書きましたが、インドネシアの給与水準や福利厚生は他国と比べてまだまだ魅力的です。(インドネシアでの給与、待遇の記事はこちら
企業にもよりますが、アパートメント(日本の1DKくらいのマンション)の貸し出しがあったり、車での送迎付き、食事代も300円程度でお腹いっぱい。
給与が気持ち少なくてもこっちの方が魅力的に見えませんか?なんなら日本より貯金してる人もいます。

正直僕は『日本で苦しんでいるくらいならどっかの休みでジャカルタを見に来ればいいのに。こっちで働いた方が良い環境の人もいっぱいいるぞ・・・』と常々思っています。笑
休日の社会科見学にぜひジャカルタへ。ご案内しますよ!

インドネシア

 

 

Q6.海外就職は職歴にならないの?


こちらは主に学生の方や新卒の方からよく聞かれる質問です。
結論から言いますとそんなことありません。
多方面で色々と言われているようですが、それは現地採用だからではなく、職歴にならないような仕事しかしてこなかった本人のせいでしょう。
現地採用であろうと数字を上げれば立派な成績ですし、なんなら若いうちからマネジメントに携われる分、マネジメントしてチームで上げた成果を言えばそれはアドバンテージにもできるはずです。

ただし気をつけなければいけないのは新卒で海外に出た場合には日本企業の働き方をまだ身に着けていないという点です。(海外就職で日本人に求められている5つのことの記事はコチラ
実際に一緒に働くのはインドネシア人です。企業としては日本企業らしい働き方を求めますので、インドネシア人と同じやり方をしていては日本人を雇った意味がないでしょう。
そういった意味では自身で日本式の働き方を研究し実践する必要があるため、最初は大変かもしれませんがやりがいはあふれているでしょう。

せっかくの海外就職。目標をもって働いてみてください。その辺の大卒でダラダラ仕事してる同い年よりよっぽど仕事できるようになりますよ。
その後日本に帰って就職し直すにしても選択肢が今までより広がっているはずです。

 

 

 

Q7.海外就職では住民票は抜くべき?


これはYesともNoとも言えない難しい質問です。なぜならあなたの前年度収入やどの国に行くか、家族構成など様々な要因が絡んでくるからです。
住民票を残すか否かに関しては強制ではなく、ご自身で選べます。

簡単にメリットを挙げますと、
・健康保険を払わなくてよくなる
・来年の住民税を払わなくてよくなる
・国民年金が任意加入になる

デメリットとしては
・日本に帰った際の行政サービスに不都合が生じる
・国民年金を納めていない期間があれば、将来的に減額される(カラ期間に含まれるので受給はできます)

等です。個人的には住民票を抜き、年金は払っておくのが一番無難だと思っています。
詳細はお住いのある役所に行って質問してみましょう。それが一番安心できるはずです。

 

 

Q8.海外就職のビザはどうするの?


インドネシアに限らず、日本国籍者が日本以外で働くには労働ビザが必要です。
ただしオランダで労働ビザが不要になったこともあるので今後はどうなるかわかりません。

現状としてはインドネシアで働く場合には労働ビザの取得は必須で、それにはなかなか骨が折れます。
しかし企業で働く場合、Q3でも書いたように骨を折るのはあなたではなく企業の方。
企業がビザ業者と協力しあなたのビザを取得してくれる場合がほとんどなのでご心配なく。
ちなみに僕は自分たちの会社の立ち上げでビザでひどい目にあったのをいつまでも忘れません。笑
→ビザ問題の一部始終の記事はこちら

 

 

いかがでしたでしょうか?
少しでもインドネシアでの就職の理解を深められれば幸いです。
『ここに載っている質問をもっと詳しく聞きたい。』『他にも質問がある!』という場合にはIJTerminalにお気軽にお問合せください。

Sampai jumpa! サンパイジュンパ!(ではまた!)

 

Takuya Kato

PT.IJ Terminal (株式会社アイジェイターミナル)
ウェブサイト : http://www.ijterminal.com/
Eメール : katou@ijterminal.com
電話: (+62)21-87784207 / 29840422
※ご質問の際には『W.W.Jを見ました』とご明記ください。

 

 

【関連記事~インドネシア~】

フォード撤退から見えるインドネシアの自動車業界事情

【前編】現地採用の面接対策 ~基本受け答え編~

海外就職で日本人に求められている5つのこと ~面接キーワード付き~

インドネシアで働く日本人の待遇 ~給料水準と福利厚生~

海外就職の飛び出し組と叶える組 勝ち組はどっち?

The following two tabs change content below.
Takuya
1988年横浜生まれ。現在インドネシア、ジャカルタ在住。 『日本の技術力で新興国の雇用とスキルを底上げしたい』という思いから、インドネシアでの起業を目標に渡航し、IJ Terminalを設立。 Facebookの申請はいつでもどうぞ! https://www.facebook.com/takuya.kato.1988