みんなの憧れの国、ニュージーランドは日本人に対してワーキングホリデー(通称ワーホリ)のプログラムを提供しています。

しかしながら、2年近くニュージーランドに留学している僕の目線からみて、ニュージーランドへのワーホリはオススメはしません。その5の理由を順を追って紹介していきます。

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ワーキングホリデーとは?

 

知ってる人も多いと思いますが、ワーキングホリデーとはビザの一種です。

簡単に言うと、「働きながらこの国を楽しみ、そして人生の経験を積んでね!」というなんとも嬉しい権利なのです。

ちなみにこのビザは30歳までしか適用できない時間制限付きとなっています。

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いくつか細かい決まりがありますが無視して簡単にまとめます。

  • 30歳未満はワーキングホリデービザを申請できる
  • 通常、一つの国に対して一回しか申請できない
  • 期間は入国後1年間である

上記の3つが主な決まりです。国によってさらに細かい規定があります。

例えばカナダでは語学学校に通える期間は最長で6ヶ月である。同一雇用主の元で働けるのは6ヶ月までである。など。

それでも現地で働きながら、各国の生活を体験出来るというワーキングホリデービザはかなりの人気を誇っています。

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最近ではフィリピンで語学留学をしてからオーストラリアにワーホリに行く、というのが人気の流れです。そういったパッケージを出している留学エージェントが多数出てきました。

 

ニュージーランドでワーホリをオススメしない理由

 

もちろんニュージーランドでもワーホリはできます。しかしながら僕は、個人的に長期間ニュージーランドでワーホリをするメリットはあまりないと考えています。そのいくつかの理由を紹介していきます。

 

1. 為替の変動が早すぎる

以前までのニュージーランドドルは非常に安く1ドル=50円程度でした。さらに2年前は1ドル=60円くらいでしたが、それ以降一気に為替レートが変動し、現在では1ドル=90円近くまで跳ね上がっています

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日本の円安の進行が早いというのもありますが、ここ数年間で物価が急上昇した感じがあります。今後もこのトレンドが続くのではないかなと考えています。

 

2. 語学学校が少ない

ニュージーランドは人口がたった4百万人とかなりす少ないため、語学学校が多くはありません。カナダやオーストラリアなどの方が語学学校は充実しており、サポート体制などもそれらの国々の方がオススメです。

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ただし大学などの教育機関は質が高いため、交換留学や正規留学などでニュージーランドに来るのはオススメします。教育の質が高いので充実した大学生活を送ることができるでしょう。

 

3. 仕事が多くない

人口が極端にすくない国なため雇用の供給が多くありません

そのため日本人への働き口となりそうなのは日本食料理屋などが一般的になりそうです。特殊な技術(僕の知り合いにはオークランドでトリマーしている人がいます)をもっているなどがない限り、働き口は限られてくるでしょう。

また雇用の需要と供給が釣り合っていないため、雇用主たちも日本人よりはネイティブスピーカーを採用する傾向にあります。

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語学力や何かしらの技術、よほどのコネがない限り、働き口に困ることになるのもオススメしない理由です。

 

4. 遅れている国

先進国のうちの一つではありますが、アメリカやオーストラリア、日本など比べるとやや遅れをとっている国でもあります。

最果ての国(実際、世界史に登場するのも遅い)であるので、輸送コストなどを考えると、最先端の文化が入ってくるのは遅いですし価格も高いです。日本のように世界の流行の最先端を行く国の人々には満足できない部分が出てくることもあるかもしれません。

体感的にですけど、日本で手に入る物量の3分の1程度しかなく価格は1.5〜2倍程度もします。そもため、物欲が強い人には物足りなく感じると思います。

 

5. すぐに飽きる

ニュージーランドという国は聞こえはいいですが、住んでみると飽きやすい国だと思います。

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街と街の距離は遠く一つの一つの街は大きくはありません。やることも尽きてしまいしまいには暇になることもしばしば。物価も高いため、そこまで頻繁にどこかに遊びに行こうとか、ご飯を食べに行こうという考え方がなくなっていきます。

時間の潰し方といえば、部屋でインターネットや映画を見て過ごす、本を読む、ゲームをするなどというのが主な休日の過ごし方です。

実際のところ、ニュージーランドはゲーマーばっかりな気がします。

 

まとめ

ニュージーランドをワーキングホリデーにオススメしない理由を紹介していきました。

とはいえ僕はニュージーランドを嫌いでもなければ、ディスりたい訳でもありません。実際のところニュージーランド大好きです!

僕がオススメする一番のプランは、オーストラリアにワーキングホリデーに行き、その間に1ヶ月〜2ヶ月ほどニュージーランドで過ごすというものです。

南島と北島では見所も全然違いますし、のんびり時間をかけて国を回るのはとても良い経験になります。ただ働いたりして、長く留まりすぎるというのはあまりオススメはしないよ、という事が言いたいだけです。

移住していらっしゃる方も沢山いるので、悪い国ではないのは確かです。ワーキングホリデーに行ってみたいかどうかは、一度訪れてみてから決めれば良いと思います。

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体感的にですがニュージーランドと東南アジアは似ている気がします。のんびりと時間がながれ、自然と一体化し豊かな文化を作り上げた国であり、根底に流れる精神はどこか東南アジアに通じるものがあると感じました。

十人十色の感じ方があるように、その国にも好き嫌いがでてくるかもしれません。焦ってワーホリを申請するよりも、いったん訪れてみてからワーホリビザを申請すれば良いと思います!

一度は海外へ、人生経験を積んでみてはいかがでしょうか?

 

転載記事:ニュージーランドをワーキングホリデーにオススメしない5つの理由

転載元:ともろぐ!

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Theoretical編集部
元フィリピンで働いていた人。海外が大好きで国を転々としている。ニュージーランドで大学を卒業した後は日本に落ち着いている現状。W.W.J PROJECTを考えた人・Takuto Kurataとは元同僚で友人。ブログ「Theoretical」を執筆中。