セブ島はフィリピンで最も人気のある観光地の1つです。南国ビーチリゾートとして高い人気を誇っており、2016年末には格安航空会社LCCの「バニラ・エア」も就航決定!盛り上がるセブ島でおすすめの観光・旅行スポットを現地在住の筆者がご紹介します。

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フィリピンは日本から観光で訪れる方が非常に多い東南アジアの国の1つです。その中でもセブ島は最も有名な観光地であり「南国リゾート」「ビーチバケーション」などのイメージそのままに、海を中心とした美しい自然が広がっています。今回はそんなセブ島に関わって6年、現地在住(現在はマニラ)・旅行会社に勤務している筆者がおすすめの観光・ツアーをご紹介します。

フィリピン・セブ島ってどんなところ?

フィリピンは7,000を超える島々で構成されています。ちなみに日本は公式発表で島の数を6,852としており、日本よりも島の数が多いということになります!近年では領土の認識の問題から、島の数が7,500近くに変更されるとの情報もあります。まさに島だらけの国!船や飛行機が毎日国内を飛び交っているのです。

 

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そんなフィリピンの中で、セブ島は中部のビサヤ地域という場所にある南北に細長い島です。言語は公用語のタガログ語の他に地域の方言のようなものでビサヤ語が使われています。実際のところ、現地ではほとんどの人がビサヤ語を話していますが、タガログ語にも対応は可能です。同じく多くの人が英語を理解することができるので、日本人の私たちが片言でも英語を話すことができれば十分観光することができます。東南アジアの他の国と比べるとかなり英語が通じるので、言語の面ではかなり楽に感じると思います。

そんなセブ島へは日本からたった5時間で訪れることができます。近年は日本の主要都市から直行便が増便されており、フィリピン航空・セブパシフィックの直行便乗り入れ、更に2016年末からはANA系のLCC(格安航空会社)「バニラ・エア」が就航します。これまでより多くの方が安く、気軽にセブ島を訪れることができるようになると思います。魅力的なセブですが、現地では実際どんな観光スポットで楽しむことができるのかご紹介したいと思います。

 


 

1 セブの離島で絶景を楽しむアイランドピクニック

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日本では「セブ島旅行」という名称が一般的に認知されていますが、正確にはセブ島でビーチリゾートに宿泊し楽しむわけではありません。海を目的として現地を訪れるほとんどの方が、マクタン・セブ国際空港のある「マクタン島」に滞在することになります。この島はとても小さい島ですが、シャングリ・ラホテルなど世界屈指の高級リゾートが立ち並んでおり、海岸からは美しい海が広がっています。

そんなマクタン島からバンカーボートという現地の船で更に沖へ出ていくと、海岸では見ることのできない熱帯魚や美しい離島の数々を見つけることができます。特にナルスワン島・ヒルトゥガン島・スルパ島・パンダノン島の4つが有名な離島になっており、世界中から多くの方々が訪れています。セブ旅行では100%外せないスポットで、天気が良ければ最高の記念写真も撮影できますよ!セブ島観光で海に行かないで帰国することはまずありえません!ホテルのビーチでは熱帯魚などを見ることはほとんどできないので、必ずサンゴ礁のある離島まで足を伸ばしましょう。

セブ島のアイランドピクニックの詳細はこちらから!

2 世界最大の魚類「ジンベイザメ」と泳ぐ貴重な体験

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ジンベイザメは沖縄の美ら海水族館、大阪の海遊館などで見ることができますが、実際に一緒に泳ぐことはもちろんできません。セブ島であれば、そんなジンベイザメと一緒に美しい海の中を泳ぐことができます。このようなスポットは世界的にも珍しいのですが、フィリピンはセブを中心にいくつかこういった貴重な場所があります。

ジンベイザメは「サメ」と言ってもプランクトンや小エビを食べるおとなしい生き物で、人間が使う日焼け止めやカメラのフラッシュなどに驚いて何メートルもある身体がすぐに弱ってしまいます。あくまでも野生の生き物ですので、人とジンベイザメが仲良く共存しながらこれからも楽しいひと時を過ごすことができると良いと思います。

ちなみにこのジンベイザメと出会うことのできるスポットはセブ島最南部の小さな港町「オスロブ」という場所です。つい数十年前までは生計の殆どが漁業で成り立っていました。漁師さんが小船で沖に出て網などを使って一般的な漁を行っていた際、餌として利用していたオキアミが余ると海に捨ててしまっていました。この海域にはそもそもジンベイザメが多かったのですが、ちょうどジンベイザメの主食の一つがオキアミであったことからオスロブには餌を求めてたくさんのジンベイザメが岸辺近くまで寄り付くようになりました。

そこでオスロブの方々はオキアミを意図的に海に撒き、ジンベイザメに餌付けをするようになりました。するとたくさんの大きなサメがオスロブの海域に現れるようになり、また安定して餌が供給されるのでそこに留まるようになりました。こうして今では世界中から多くの方々がジンベイザメと泳ぐ為に小さな港町を訪れるようになり、現地の生計も漁業から観光業にシフトしていきました。こんな背景を知っているだけでも、少しセブ島観光が楽しくなるかもしれませんね!

セブ島でジンベイザメと泳ぐツアーの詳細はこちらから!

3 セブの内陸には、手作りカゴやヤシの木ワインも!

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セブの観光は海があまりにも注目されるので、陸上エリアの観光があまり知られていません。しかし!東南アジアに来たならその土地の文化も是非楽しんで頂きたいと思います。おすすめしたいのはセブ島中部「カルカル」という街周辺の文化体験。現地のヤシの葉を編み込む、軽量で使いやすい手作りカゴ編み体験や、ヤシの木に切れ目を入れて滴る天然の樹液を口に入れて味わうもの、更にヤシの樹液をお酒にした現地特産のヤシの木ワイン「トゥバ」など、セブ島にはこんな観光地があったのか!とその奥深さに驚かされること間違いなしです。

カルカルはセブ島中部の要所となる街であり、大きな市場があることでも知られています。セブの名物である豚の皮を揚げた「チチャロン」という食べ物が非常に有名で、セブ島観光では知られざるお土産になっています。セブのお土産はドライマンゴー以外ほとんど知られていないのが実情ですが、もしカルカルを訪れることがあれば、市場に立ち寄ってチチャロンを探してみて下さい。

異文化体験!セブ内陸部の観光を楽しむならこちらから!

4 セブでのショッピングは「SM」か「アヤラ」

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東南アジアでお得に買物を楽しみたい!という方はセブのショッピングモールへ出かけてみましょう。現地の2大ショッピングスポットは「SMセブ」と「アヤラセンターセブ」です。SMはシューマートの愛称で、街中の靴屋さんから始まって今ではフィリピン全国に広まっている超大型ショッピング施設グループです。セブ島にはこれまでSMと言えば「SMセブ」でしたが、近年同じく非常に大きなモール「SMシーサイド」が誕生しましたので、どんなショッピングを目的にしているのか考え、どちらに向かうか決めておくと良いでしょう。

アヤラセンターセブはSMよりも少し高級感があるショッピングモールで、観光客の方に人気があります。こちらは近年増築が行われ更に広くなりました。館内にはファストファッションブランドや日本未上陸の化粧品を見つけることができる他、SMよりもレストランが充実しています。お買い物の後はお腹いっぱいご飯を食べて、お酒も楽しんで、セブ島観光を最高の思い出にしましょう!

SMセブ公式サイトはこちらから

アヤラセンターセブ公式サイトはこちらから

5 フィリピン伝統のマッサージセブで受けてみよう

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フィリピンは古来から伝統的にマッサージが盛んな国でした。その理由としては様々な説があり、狩猟民族だったことから怪我を癒やすためにマッサージの技術が発達した、とも言われているそうです。セブは熱帯の気候帯のため体の緊張がほぐれやすくマッサージには適した環境にあるとも言えます。日本よりも大幅に安い価格で、日本よりもかなり高い技術のマッサージを受けることができるので非常にお得感が高く、女性だけでなく男性の方も気兼ねなく店舗を訪れることができます。

現地には格安マッサージなども存在しているのですが、こういった店舗では隣の人との敷居が薄いカーテンで人の動きや声がわかるのでリラックスすることができなかったり、冷房がものすごく強く効いていて、店舗全体を1つのエアコンで管理しているためなかなか調整が難しかったりします。

せっかくセブへ観光で訪れるなら、マッサージだけはあまり価格を追いかけずに優雅なプランを選択するのが吉。それでも1名当たり1万円程度から高級マッサージ店を訪れることができます。このクラスになれば個室でアロマオイルを使ってもらったり、フラワーバスや伝統のヒロットマッサージ、ヒーリングミュージックなど様々なオプションがありますので、体の疲れをじっくり取り払うことができると思いますよ!

セブのおすすめスパはこちらでチェック!

今回は現地在住の筆者ならではの観点から、セブ島のおすすめ観光についてご紹介しました。セブ島最大の見どころはやっぱり海なのですが、毎日海で時間を過ごすのではなく、セブ全体を楽しんで頂ければ幸いです!今後日本からの便も更に増えるので、是非気軽に現地へ訪れてみて下さい。

(倉田拓人/Taku)

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Takuto Kurata

Takuto Kurata

Manila Branch Manager at PTN Travel Corp,
W.W.J PROJECTを考えた人。2010年、フィリピン・セブで国際協力活動を行う「NGO FEST」を設立。現在は日本3支部体制に広がる。2012年には国際協力のプラットフォーム「UYIC」を設立。2013年8月よりフィリピンの旅行会社に転職しセブ島へ移住、その後マニラ支店設立・同士店長、現在は社会貢献事業を民間で行うためイスタンブールに移住。個人でブログ「20代の海外就職論!」を執筆中。