突然ですが、あなたの知っているインドネシア語はなんですか?ナシゴレンですか?笑
実はインドネシア語って日本でもよく使われているんです。
今回はインドネシア語の面白さにクローズアップします。
そしてこの記事がインドネシア語に興味を持つきっかけになってくれればと思います。

 

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さて、日本でよく使われている日本語とはいったいどんなものがあるのでしょうか?
1つ1つ言葉とその由来をご紹介します。

ナシゴレン Nasi Goreng

インドネシア

インドネシアといえばナシゴレン、ナシゴレンといえばインドネシア。日本でもナシゴレンはインドネシアを代表する料理として有名です。まずはこの言葉からスタートです。

ちなみにこのナシゴレン、ただの名前ではなく意味があるって知っていましたか?

実はナシゴレンという単語は二つの言葉が組み合わさっています。
一つはNasi(ナシ)で、意味は『炊いた米』という意味。そしてもう一つはGoreng(ゴレン)これは炒める、『揚げる』という意味。

つまりナシゴレンは『米を炒めたモノ』という意味になります。
あれ、これって他でも聞いたことありませんか?そう、チャーハンです。
あれも炒飯と書き、意味は同じですね。実は味付けが違うだけで、ものは炒飯なんです。ガッカリしましたか?笑
それでも味付けのベースが東南アジア独特なのでぜひ試してくださいね!

ちなみに以前に紹介したインドネシアの代表的な料理にもナシゴレンのような単語は多くあります。以下に紹介しておきます。


Ayam Goreng(アヤム ゴレン)=Ayam(鶏)をGoreng(揚げた)もの

Bebek Bakar(ベベック バカル)=Bebek(アヒル)をBakar(焼いた)もの
Mi Ayam(ミー アヤム)=Mi(麺料理)にAyam(鶏)が入っているもの
Sop Ikan(ソプ イカン)=Sop(スープ)にIkan(魚)が入っているもの

こんな感じです。分かりやすいですね。
ちなみにインドネシア語は単語に過去形、未来形の変化がありません。
単語だけでもかなり通じるので、試しに屋台などで大きな声で注文してみるととても楽しいですよ!

代表的なインドネシア料理はこちらでご紹介

 

 

ドリアン Durian

インドネシア

果物の王様と言われるドリアン。臭いが強烈なことでも有名ですね。実はあのドリアンはインドネシア語なんです。

先程のNasi Gorengと同じように、二つの言葉が合わさってできた言葉です。
Duriとは『トゲトゲしている』という意味のインドネシア語。それにanという接尾語がついて名詞化したものがドリアン。
つまりドリアンとはトゲトゲしているモノという意味なんですね。

ドリアンはインドネシア人の中でも好き嫌いが分かれますが、僕はあの匂いがたまらなく好きです(あ、臭いものフェチとかじゃないですよ。笑)。
慣れてくるとあの匂いが腐ったような臭いではなく、濃厚で芳醇なコクのような香りに感じるんです。
日本で買うと高ければ5000円くらいするドリアンですが、インドネシアでは路上で売られていて、だいたい500~1000円程度とお手頃。とても新鮮なうえに、産地によって味が違うらしく、色々と試してみるのも楽しいですよ。

ただし交通機関やホテルの入口にドリアン持ち込み禁止マークが書いてあることもあるのでご注意を。笑

 

 

チャンプルー

沖縄料理のチャンプルー。沖縄の方言で『混ぜる』という意味ですが、実はこれもインドネシア語。
原型はCampur(チャンプール)で同じく『混ぜる』という意味。はるばる日本まで渡ってきていたんですね。

ちなみにバリの名物料理のナシチャンプールというものがあり、白米の周りに3~4種類のおかずが盛り付けられています。
持ち帰りにすると、紙で器用に包んでくれるのですが、開けた時には中身はごちゃ混ぜ。これがほんとのナシチャンプールの語源とか違うとか。(完全に違います。嘘です。笑)
安くてとても美味しいのでバリに行った際にはぜひお試しを。

 

オランウータン Orang Hutan

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http://orangutanindonesia.com/より転載

インドネシアのスマトラ島とボルネオ島(一部マレーシア、ブルネイ領)にのみ生息するオランウータンも実はインドネシア語。
『人』を表すインドネシア語のOrang(オラン)に『森』を表すHutan(フタン)が合わさったものです。
オランウータンには森の人、森の哲人、森の妖精なんて別名がありますが、これもここから来たものなんですね。

ちなみに日本人はOrang Jepang(オラン ジャパン)、外国人はOrang Asing(オラン アシン)となります。簡単ですね。

 

 

じゃらん Jalan

リクルートグループで国内旅行雑誌、宿泊予約を行っているじゃらん。にゃらんのCMが可愛くて、流れるとついつい見ちゃいます。
あの『じゃらん』という単語、あれは実はインドネシア語です。
原型はJalanで、『道』という意味。しかしそれが二つ繋がってジャランジャラン(Jalan Jalan)になると旅行、散歩といった意味になり、そこから持ってきたとのことです。たしかにCMだとジャラ~ンジャラ~ンって言ってましたね!

インドネシアでは二つ重ねると意味が変わる言葉は多く、それもインドネシア語の面白いところ。例えばハティ(Hati)という言葉。一つでは『心臓、心』という意味ですが、二つ繋げてハティハティ(Hati hati)になると『気をつけて』という意味になります。
強く心に留めておいてといったイメージでしょうか?

こんな感じで覚えていくとインドネシア語も楽しいですね。

 

 

モスラ

“モスラ~や モスラ~”、って曲知ってます?ゴジラに出てくる良い怪獣のモスラです。
この先が何て歌っているのかわからないと思うんですが、実はあれもインドネシア語なんです。

ちなみに『モスラの歌』歌詞はこんな感じです↓。

モスラヤ モスラ
ドゥンガン カサクヤン
インドゥムゥ
ルスト ウィラードア
ハンバ ハンバムヤン
ランダ バンウンラダン
トゥンジュカンラー
カサクヤーンム

これだと全く意味が分からないですね。正直インドネシア語を知っててもカタカナにされると何にもわからないです。笑
これをインドネシア語に戻してみると・・・

Mothra ya mothra
Dengan kesaktian
hidupmu
Restulah dua
hamba hambamu yang
redah bangunlah dan
tunjukanla
kesakitanmu

だそうです。日本語にすると(というか日本語がスタートなのですが・・・)以下のようになります。

モスラよモスラ
あなたの命の魔力で
身分卑しき、あなたの下僕は
呪文を唱えて祈ります
どうか立ち上がって
あなたの魔力を見せてください

東宝の担当者がインドネシア人留学生に頼んでインドネシア語化したと言われており、正確な対訳になっていないのはご愛嬌ですが、インドネシア語がこんなところでも使われてるんですね。またなんでインドネシア語を選んだのかはさっぱりわかりませんが・・・。
なんにせよこの曲がCD化されたのは1978年のことだそうで、その頃からインドネシア語がさりげなく入ってきていたことに驚きです。
う~ん、奥が深いぞインドネシア語・・・。

 

 

 

いかがでしたでしょうか。実は日本のいたるところに使われていたインドネシア語。これがきっかけでインドネシア語に少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。
僕は半年~1年の独学で仕事が少しできるレベルにまでなったので、皆さんも覚えるのは簡単だと思いますよ!興味を持っていただけたらぜひチャレンジしてみてください。

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Sampai jumpa! サンパイジュンパ!(ではまた!)

Takuya Kato

PT.IJ Terminal (株式会社アイジェイターミナル)
ウェブサイト : http://www.ijterminal.com
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※ご質問の際には『W.W.Jを見ました』とご明記ください。

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Takuya
1988年横浜生まれ。現在インドネシア、ジャカルタ在住。 『日本の技術力で新興国の雇用とスキルを底上げしたい』という思いから、インドネシアでの起業を目標に渡航し、IJ Terminalを設立。 Facebookの申請はいつでもどうぞ! https://www.facebook.com/takuya.kato.1988