※今回の話は意見の偏りがかなりあると思います。「へ~、こんな人もいるんだ~」くらいで見ましょう。

インドネシアでは魔術信仰が未だに根強く残っていると言われています。先日インドネシア人の友人と話していて、ふとこの話題になったので、ここぞとばかりに掘り下げて聞いてみたところ、今の時代でもかなり信仰されているし、本人も信じているとのこと。
今回はそんなインドネシアの魔術がどんなものかをご紹介します。
ただしくれぐれも興味半分でマネをしないでくださいね。

 

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インドネシアの黒魔術の歴史

インドネシアが国として統一される以前の話。
各地域に豪族のような形で少数民族が多数あり、それぞれの王が力を誇示したり相手国を手に入れるためにブラックマジックを掛け合ったと言われています。。。うーん、恐ろしい。

ここで簡単にインドネシアの宗教の移り変わりを書いておきますと、もともとインドネシアではヒンドゥー教がマジョリティでした。
そこに仏教が入り、一時は仏教勢力が拡大。最後に入ってきたのがイスラム教ですが、その果てに今や世界でもトップクラスのムスリム大国になりました。

特にその中でもジャワ島(ジャカルタのある島)のジャワ地区(東西南北、中部のジャワ州 )ではヒンドゥー教や仏教の色を強く残したムスリムが多いとのこと。

例えば本来イスラムにはない「日本のお盆」のような発想があり、先祖の霊が帰ってきてご飯を食べに来るなどの考え方があるそうです。
そうしてできた独自のイスラム教の中には魔術信仰があり、黒魔術で相手を懲らしめたり、白魔術で病気を治したりと様々な形で生活に利用してきたのだとか。

例えば以下のようなものがあるそうです。

インドネシア

好きな相手に振られた場合、呪って結婚する方法

例えばあなたが好きな相手に告白をしたけれどフラれてしまった場合、こんな方法で相手と結婚することができると信じられているそうです。

7日間特殊な方法の断食をする→7日目は飲まず食わずで真っ暗な部屋の中で寝ずに一日中マントラを唱える

これを行うことで、黒魔術は完成し、それを相手に伝えに行くのだとか。
この黒魔術は賭けれられた場合、もし結婚しなければ気が狂ってしまうそうです。それは告白を断ったことを泣きながら土下座して謝る程だとか。

その人の気持ちは変わらないだろうにそれを結婚と呼ぶのもいかがなものでうかというツッコミは置いておいて、それほどまでに恐れられているものなんです。
7日間の断食で結婚できるなら案外簡単じゃん!とも思いますが、ちゃんとした(?)黒魔術の人の元でやらないと幻覚を見るくらい衰弱するとのこと。良い子は真似しちゃダメ!絶対!

にしてもこれって日本の丑の刻参りみたいなもんなのかな~と。
憶測ですが、農耕民族はそういう呪いとか占いとかを信じる文化がありそうで、ちょっと調べてみたくなりました。詳しい人情報下さい。笑

 

相手の体内に異物を飛ばす黒魔術

黒魔術ではハサミ、ガラスの破片、髪の毛、釘などを相手の腹に入れ込むことができるのだとか。
その物体を光にして、負のエネルギーとして飛ばすことで、寝ている人のお腹や足に傷をつけることなく入れるのだそうです。

こうして異物を入れられた人は連日激痛に悩まされるのですが、病院に行っても異物は見えないそう。(この辺りがちょっと怪しい。何とでも言えるじゃん。笑)
それを取り除くには白魔術を使える人(簡単に言えばその土地の偉い宗教者)に白魔術で取り出してもらうしかないそうで、その方法がパパイヤの茎でストローのようにして吸い出す事で取り除くとのこと。
実際の動画を見せられたのですが、どー見ても手品レベルな作り。(実は僕は学生時代手品をかなり勉強していたので、怪しい動作は結構分かっちゃうんです。笑)

ちなみにこの黒魔術をかけられないようにするにはプラスの気を取りいれている事だそうです。その人曰く、地面に近いところなら陽のエネルギーで守れるので床に布団を敷いて寝るべしとのこと。そのためベッドではダメだそうです。
これって高層マンションとかは想定されているのかな?な~んて野暮なことは聞いてはいけません。笑

 

 

異性から魅力的に見える黒魔術

黒魔術の一つにススックというものがあります。
これは顔の特定の場所に呪術を付与した金属針などを埋め込むことで、異性から見て魅力的に見えるブラックマジックで、同性から見ると普通なんだとか。
ただしこれは悪魔との契約なので肉体が死んでも精神は死ぬことができず、ススックを取り払うまで解放されないらしいので死ぬ前に手術で取り除くそうです。

実際にこれを行っている人はまだまだ多いらしく、特にキャバクラ的な場所にいるお姉さん方はかなりの確率でススックをやっているとか…(友人談。確かめたわけではありませんのであしからず。笑)

 

 

いかがでしたでしょうか?信じるか信じないかは自由ですが、インドネシアでは現在でも強く信じられているのは事実。『インドネシアにはの文化・考え方の一つ』として捉え、むやみに否定したりふざけ半分に「呪いをかける」などと言わないようにしましょうね!彼ら本気で信じますから。
逆にこういうのを知っていることを話題にすれば色々話が広がって面白いですよ!

 

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Sampai jumpa! サンパイジュンパ!(ではまた!)
Takuya Kato

 

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電話: (+62)21-87784207 / 29840422
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Takuya
1988年横浜生まれ。現在インドネシア、ジャカルタ在住。 『日本の技術力で新興国の雇用とスキルを底上げしたい』という思いから、インドネシアでの起業を目標に渡航し、IJ Terminalを設立。 Facebookの申請はいつでもどうぞ! https://www.facebook.com/takuya.kato.1988

One thought on “【インドネシア】魔術を信じる人はまだまだ多い”

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